口コミで多く見かける欠点がある?ぷららモバイルLTEの無制限プランとは?

ぷららモバイルLTEの無制限プランの欠点とは?

  • 無制限で利用できるプランに欠点がある?
  • 口コミなどで使いにくいと言われているところはどこ?

モバイル通信を使っている人が気にしているのがパケット通信量です。
多くの場合、通信をし過ぎると速度制限がかけられてしまうためです。

スマホやモバイルルーターではこの制限が多くのプロバイダでかけられています。
その為に7GBの壁、3GBの壁などと言われることもあります。

この速度制限の壁をなくした無制限プランの提供をしているのがぷららモバイルLTEです。

パケット通信総量を気にせずに利用できる、しかも格安の月額料金で契約が出来る格安SIMなのでとても注目されています。

ただネットなどで口コミ評価を調べてみると不満点を上げている方も多いようです。

無制限プランにも欠点があるのでしょうか?
ぷららモバイルLTEの無制限プランについて詳しく調べてみました。

ぷららモバイルLTEのサービス内容を確認

  • 月額料金が通常よりもお得なSIMカード契約サービス
  • 月間パケット通信総量と直近3日間のパケット量の制限なし

まずはぷららモバイルLTEがどんなサービスの提供をしているのかを詳しく確認します。

サービス自体は色々なものを提供していて、その1つが無制限プランです。

提供しているサービスは格安SIMと言われる、大手キャリアの回線をレンタルして提供をしているサービスです。

キャリアに比べると提供されているサービスが回線契約のみなのでかなり安く利用できるというメリットが有ります。

基本的にはSIMカードの契約のみで端末本体の購入はありません。
ただプロバイダによってはSIMフリーの端末を安く提供している場合もあります。

このぷららモバイルLTEの無制限プランの最大の特徴は完全無制限で回線利用が出来ることです。

スマホで悩まされる月間パケット通信総量や3日間のパケット利用量など全てが無制限で利用する事ができるのです。

とても使い勝手が良さそうで何も問題がないように感じますが、口コミになどでは不満点も多く上がっているようです。

それではぷららモバイルLTEの欠点を調べてみましょう。

ぷららモバイルLTEの欠点とは?

  • 下り最高3Mbpsの速度ではかなり遅く感じる
  • 音声対応にすると縛りが6ヶ月間出来る

口コミの多くで欠点と言われているのが通信速度です。
ぷららモバイルLTEの無制限プランでは下り最速3Mbpsが限界となっています。

最高で3Mbpsなので実際の返金速度は更に遅くなります。
地域や時間帯によっては1Mbpsも出ないことも多いそうです。

一般的にインターネットが快適に利用できる通信速度は4Mbps程度必要でぷららモバイルLTEの場合は最高速度でもそこに届きません。

当然ベストエフォートなので最高速度が常時出せるわけではなく、実際にはもっと遅い通信速度で利用することになります。

いくらパケット通信総量の制限がない、とはいえ通信速度が遅くストレスが溜まるような速度での利用はかなり難しいというのが多くの方の意見でした。

それにデータ通信専用プランでは契約期間の縛りがないのですが、音声通話対応にすると6ヶ月間以内に解約すると違約金がかかるようになってしまいます。

確かに利用料金が安いのですが、通信速度が遅く音声通話対応にすると更に自由度が減るというはとても多くの方が使いにくい欠点としてあげていました。

通信速度に関しては時間や地域によって変わるので全てのユーザーが遅く感じているという訳ではありません。

でも混雑している時間帯にはどこの地域でもやはり速度が出にくい、というのが多くの方が欠点と感じてしまうことのようです。

無制限のプランを固定回線の代わりに使うのは厳しい

  • 固定回線の代わりに他の端末をつなぐのはちょっと厳しい
  • 混雑する時間帯に使わなければあまり不満は出ない様子

無制限で利用できるモバイル通信として注目され、一時期には固定回線の代わりに利用する事ができるかも?と期待もされていたのがぷららモバイルLTEです。

確かに完全無制限で利用できる格安SIMとしては使いやすいと思いますが、それも使い方や時間帯を限定した場合となりそうです。

スマホにSIMカードを差し替えてテザリングを使って他のノートPCなどをネット接続させるという方法も通信速度が遅いのでかなり厳しいと思います。

ただし混雑する時間帯に利用しなければ、状況によっては最高速度近くの通信速度でネット接続が出来るというメリットも有ります。

3Mbps位の通信速度があれば通信容量の少ないスマホならそれほどストレスを感じなく快適にネット接続が出来る可能性は高くなります。

もっとぷららモバイルLTEの欠点を感じさせない使い方ができないかを考えてみます。

ぷららモバイルLTEの無制限プランの欠点を感じさせない使い方は?

  • 動画に特化した使い方をすると欠点を感じにくい
  • いざというときのサブ回線として利用

ぷららモバイルLTEの無制限プランでは通信速度が遅いという欠点以外はそれなりに使いやすいプランでもあります。

そこで比較的通信速度が必要ない動画を見るために利用することがおすすめです。

動画の場合はテキストベースのホームページに比べると確かに通信容量が必要です。
でも通信速度自体はそれほど高い回線を必要としません。

高画質動画の場合は確かに高速通信回線が必要ですが、通常サイズの普通画質なら2Mbps程度あればかなりスムーズに見ることができます。

1Mbpsでも360P程度の動画ならほとんど問題なく、バッファも無くみることが出来ると思います。

圧縮したデータのやり取りをするスマホで動画を見るためにはパケット上限のないそれなりの速度が出るぷららモバイルLTEの無制限プランは最適です。

また通常使っているスマホが速度制限を受けた時のためのサブ回線としても利用する事が出来ると思います。

動画を見る時だけSIMカードを差し替えてもパケット通信総量の節約になります。
メイン回線のパケ代節約にも利用できるかもしれません。

欠点が気になる場合はどんな回線を使うのがおすすめ?

  • モバイル通信で全てのネット接続をしたいならWiMAX2+がおすすめ
  • 速度制限されても問題なく利用できるのがメリット

ぷららモバイルLTEの無制限プラン、欠点が気になる場合は同じように無制限プランの提供をしていてしかも通信速度が速いWiMAX2+がおすすめです。

通常は下り最速220Mbpsという高速通信が可能で、ギガ放題プランという無制限プランの提供も行っています。

ただしギガ放題プランは完全無制限ではなく月間パケット通信総量の上限なしというプランになっています。

その為に直近3日間で3GB以上の通信をすると速度制限がかかります。

でも制限される速度が下り最速6Mbpsなのであまり気にせずに利用できるというのが大きなメリットとなっています。

WiMAX2+のギガ放題プランなら速度制限されてもぷららモバイルLTEの無制限プランよりも速い速度なのです。

通常の通信速度から比べる確かに遅いのですが、速度制限されていてもあまり気にせずネットが出来るという大きなメリットがあります。

ただギガ放題プランは月額4,000円以上、キャンペーンを使っても3,500円位と月額料金の負担が高めなので注意しましょう。

同じような金額で改定に利用したいならYahoo! WiFiがおすすめ

  • 業界最安値クラスプランなら月額料金は2,000円台
  • 無制限プランではないのでパケット量には注意

WiMAX2+では月額料金が気になる、という場合にはぷららモバイルLTEと同じような料金で利用できるYahoo! WiFiがおすすめです。

ワイモバイル回線を提供しているプロバイダYahoo! WiFiでもモバイルルーターのサービスを提供しています。

こちらでも無制限プランの提供はありますが、ちょっと条件が厳しいのでおすすめは業界最安値クラスのプランです。

月額料金は2,480円とぷららモバイルLTEの無制限プランとほとんど変わりなく通信速度は下り最速150Mbpsと高速通信が可能です。

ただし最安値クラスプランは無制限プランではありません。
月間パケット通信総量7GBを超えると速度制限がかかります。

それと直近3日間の制限がスマホよりも厳しく1GBとなっています。
こちらの場合はあまり動画などを見ないライトユーザー向けのプランのようです。

ただ通信速度はかなり快適で利用できる地域もソフトバンクとイーモバイルの両方の地域で接続できるのでかなり広いエリアで利用可能です。

月額料金が気になる方はお得に利用できるYahoo! WiFiをおすすめします。

自分の使い方によってモバイル通信の種類を選んでみる

  • モバイル通信にはそれぞれにメリットとデメリットが有る
  • 特徴を活かした使い方をすればお得で便利

固定回線の代わりに利用したいなら間違いなく無制限プランの方がおすすめですが格安SIMの無制限プランでは通信速度に欠点があります。

そこでWiMAX2+のような完全無制限ではないけど使いやすい回線を選ぶことをおすすめします。

動画を見るだけ、しかもスマホしか使わないという場合には安く利用できて制限のないぷららモバイルLTEの無制限プランをオススメできます。

この様にそれぞれのモバイル通信にはそれぞれのメリットとデメリットが有ります。

それを上手に考えて使えばどんな回線でも問題なく利用できると思います。

特に最安値で利用できるYahoo! WiFiのプランではパケット量の制限が厳しいので使い方にも工夫が必要になります。

でも自分の使い方にぴったりあった回線ならどれでも問題なく、欠点を気にすること無く使うことが出来ると思います。