『カルテット』名言集(坂元裕二脚本)TBS火曜ドラマ

坂元裕二脚本のドラマ『カルテット』。

2020年に同じく坂元裕二脚本の『大豆田とわ子と3人の元夫』が放送され、再び注目を集めました。

そんな坂元裕二脚本のドラマは、心に刺さる名言集が豊富にあります。

カルテットに出てくる台詞はほぼ名言」といっても過言ではありません。

今回はそんな中でも特に忘れられない台詞を抜粋し、坂元裕二監督 ドラマ『カルテット』の名言総合TOP3深いTOP3面白いTOP3名言全集をまとめました。

『カルテット』ファンはぜひご覧ください。

坂元裕二脚本 ドラマ『カルテット』とは?

坂元裕二脚本のドラマ『カルテット』は2017年1月~3月までTBS系で放送された火曜ドラマです。

キャストは松たか子高橋一生満島ひかりをはじめ豪華キャストが勢ぞろい。

今考えると本当に坂元裕二のドラマにぴったりなキャストでしたね。

サスペンスでもありコメディでもあり、なんともいえないドラマですが、筆者にとっては台詞の1つ1つが心にグサグサ刺さり、一生わせれられないドラマになりました。

坂元裕二脚本 ドラマ『カルテット』のキャスト

巻真紀(松たか子)

同じく坂元裕二脚本のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』でも主演を務めていた松たか子さん。

大人の色気が漂う松たか子さんが演じるのはどことなくミステリアスな雰囲気の“まきさん”。

大胆ではっきりしていますが、繊細なところもあるなと感じました。

家森諭高(高橋一生)

有村架純さん主演で同じく坂元裕二脚本の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』にも出演していた高橋一生さん。

高橋一生さん演じる“家森さん”は細かくて少し鬱陶しいところもあるけれど、優しくて仲間思い

多分家守さんは高橋一生にしか務まらなかっただろうなと思うほどはまり役でした。

世吹すずめ(満島ひかり)

満島ひかりさんも『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』に出演されていましたね。

満島ひかりさん演じる“すずめちゃん”は傷つきやすいのにも関わらず強がりです。

どこでも寝てしまうところや溜め込んでしまうところが愛おしく思います。

別府司(松田龍平)

松田龍平さんは坂元裕二脚本のドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』で松たか子さん演じる大豆田とわ子の元夫役を演じていました。

最高のペアですよね。

ドラマ『カルテット』で松田龍平さん演じる“別府さん”は、真面目モラルのある男性ですが、たまに失礼なことを言ってしまったり相手の気持ちを汲み取れなかったりする一面も。

来生有朱(吉岡里帆)

吉岡里帆さん演じる“有朱ちゃん”はとにかくキャラが強烈。

相手がびっくりするようなことを平気でしたり言ったりしますが、筆者はなんだか無性に親近感を覚えてしまいました。

正直で賢く生きている、そんな女の子です。

谷村大二郎(富澤たけし)

ノクターンのレストランシェフ。

谷村多可美(八木亜希子)の夫。

多可美を心から愛しています。

谷村多可美(八木亜希子)

谷村大二郎(富澤たけし)の妻。

大二郎と同じくノクターンで働いています。

坂元裕二脚本 ドラマ『カルテット』名言 総合TOP3

それではさっそく、名言を紹介します!

『カルテット』名言 総合TOP3 第3位

「寒い朝ベランダでサッポロ一番を食べたら美味しかった それが私と君のクライマックスでいいんじゃない」

ドラマ『カルテット』

結婚を控えた九条さんが、「結婚しよう」と言う別府さんに向けて言った台詞。別府さんと九条さんのクライマックスは結婚ではなくベランダで食べたサッポロ1番。九条さんは遠いお洒落なカフェよりも、近くて行きやすいお店を選ぶ。

『カルテット』名言 総合TOP3 第2位

「人生ちょろかった あはははははは」

ドラマ『カルテット』

 アリスちゃんがバイト先をクビになった後、ふらっとイケメン外国人を連れて現れ、笑顔で放った台詞。アリスちゃんは最後まで感情がなくて面白かった。男性が選んではいけないタイプの女性でもあり、同性からも好かれないアリスちゃんだが、数々の名言を残してくれた。そして吉岡里穂が適役すぎたね……(笑)

『カルテット』名言 総合TOP3 第1位

「泣きながらご飯食べたことがある人は 生きていけます」

ドラマ『カルテット』

 真紀さんが、辛い過去を背負っているすずめちゃんに言った台詞。
この台詞はめちゃくちゃ響いた……というよりも、誰もが1度は経験があるのでは?嫌なことがあって、泣きながらご飯を食べていると、必ずこのシーンを思い出して元気が出る。ありがとう、真紀さん。

坂元裕二脚本 ドラマ『カルテット』名言 深いTOP3

全てなるほどと思わされます。

『カルテット』名言 深いTOP3 第3位

「夫婦って別れられる家族」

ドラマ『カルテット』

真紀さんのセリフ。
結婚している真紀さんならではのセリフで、夫に逃げられた悲しみが伝わってきます。
家族だけど、別れようと思ったら別れられるという儚さを的確に表現していて、なるほどなと思いました。

 『カルテット』名言 深いTOP3 第2位

「愛してるけど 好きじゃない」

ドラマ『カルテット』

真紀さんの夫のセリフ。
夫がこの言葉を言っているのをたまたま真紀さんは聞いてしまいます。
恋愛結婚したけど、だんだん好きじゃなくなって、でも簡単に別れられる関係じゃないから愛に変わったって言い訳する。
そうやって上手く自分をだましている人も多いんじゃないですかね。

 『カルテット』名言 深いTOP3 第1位

「元気があったら人は結婚しないでしょ」

ドラマ『カルテット』

バツ1の家森さんが結婚生活を振り返って言うセリフ。
仕事が嫌になったから結婚したいと言い出す女性、悲しいことがあって寂しくなったから結婚したいと思った人。
なるほど、たしかに人は元気があれば結婚しないのかもなあ。

 坂元裕二脚本 ドラマ『カルテット』名言 面白いTOP3

『カルテット』名言 面白いTOP3 第3位

「(いちゃいちゃしようとしたら)あっそこおじいちゃん寝てるんで そこお父さん その横お母さん」

ドラマ『カルテット』

アリスちゃんのセリフや行動は読めなくて面白い。
家森さんの期待を片っ端から裏切っていきます。

『カルテット』名言 面白いTOP3 第2位

「タマ(ふぐり)のことでしょ どうして自分についてるもののことでそんな興奮できんのよ」

ドラマ『カルテット』

小学生レベルの下ネタで大興奮する男性陣に多可美が言い放ち、黙らせました。
男性っていつまでたっても子供だなあ。

『カルテット』名言 面白いTOP3 第1位

「谷間さん(谷村さんに向かって『谷間さん』を連発)」

ドラマ『カルテット』

 別府さん……本当に!! 気を付けてくださいね。

坂元裕二脚本 ドラマ『カルテット』名言 全集

坂元裕二脚本 ドラマ『カルテット』名言 全集をまとめました。

時間がない人は太字の箇所だけご覧ください。

「別府くんはまきさんを上の名前で呼んでるの?下の名前で呼んでるの?」

ドラマ『カルテット』

 「鴨が排水溝に落ちる動画を見て眠れなくなったそうです」

ドラマ『カルテット』

「もっと元気が出るもの見ないとそう思ってプレミアリーグオウンゴール10連発というものを見たら」

ドラマ『カルテット』

「みぞみぞしてきた」

ドラマ『カルテット』

 「から揚げを食べるって時点で健康のことは一旦脇に置いてあるじゃないか」

ドラマ『カルテット』

 「から揚げは洗える?レモンするってことはね不可逆なんだよ」

ドラマ『カルテット』

 「レモンありますね」

ドラマ『カルテット』

個人的にめちゃくちゃ好きなセリフです。
居酒屋でからあげが出てきたらぜひ使いたいですね。
くれぐれも勝手にレモンを絞らないように気を付けましょう。
それがたとえ家族や配偶者などの近しい人であっても。

 「僕が学級会の議題になっちゃって」

ドラマ『カルテット』

家森さんさすがです。

 「平熱高いとここ(耳の後ろ)からちょっといい匂いがするんです」

ドラマ『カルテット』

 「イチロー選手のエラー動画集」

ドラマ『カルテット』

 「普段は僕がノーパンなのかありパンなのか認識してないでしょ?」

ドラマ『カルテット』

 「ばでぃーソープ」

ドラマ『カルテット』

 「夫婦って別れられる家族」

ドラマ『カルテット』

 「人生には3つの坂があるんですって 上り坂、下り坂、まさか」

ドラマ『カルテット』

 「昼から食べる餃子とビールは人生の到達点です」

ドラマ『カルテット』

 「猫があぐらかいていたので」

ドラマ『カルテット』

 「連絡しますねってのは連絡しないでねって意味でしょ?」

ドラマ『カルテット』

カルテットを見てからこの手法を使うようになりました。
たしかにそうですね。

 「行間わかる?好きな人には好きって言わずに会いたいって言うでしょ?」

ドラマ『カルテット』

 「愛してるけど、好きじゃない」

ドラマ『カルテット』

 「終電は男女が一線を超える言い訳のためにあるんだよ」

ドラマ『カルテット』

 「質問に質問で返すのは正解ですよ」

ドラマ『カルテット』

 「谷間さん(谷村さんに向かって『谷間さん』を連発)」

ドラマ『カルテット』

 「この人には私がいないとだめは大抵この人がいないと私だめ」

ドラマ『カルテット』

 「悲しいより悲しいのはぬか喜びです」

ドラマ『カルテット』

 「いなくなるのって、いないってことがずっと続くことです」

ドラマ『カルテット』

 「あっちに可愛いカフェあるんだけど、遠くて 毎回すぐそっちにあるチェーンに入っちゃうの それはそれでいいの」

ドラマ『カルテット』

うーん。
分かるなあ。
〇〇でもいいや、〇〇でも十分。
妥協だけど、それでもいいんだっていうの、結構ありません?

 「寒い朝ベランダでサッポロ一番を食べたら美味しかった それが私と君のクライマックスでいいんじゃない」

ドラマ『カルテット』

めちゃくちゃ好き。
そういう不完全燃焼な関係が一番きれいなんだよなあ。

 「(女は)あ~あれ昔の男って軽く言うんだよ」

ドラマ『カルテット』

 「はっきりしない人ってはっきりしないはっきりした理由があるんです」

ドラマ『カルテット』

 「告白は子供がするものですよ 大人は誘惑してください」

ドラマ『カルテット』

ありすちゃん。
さすがです。

 「いつキスしてもおかしくないぞの距離を作るのが女の仕事です」

ドラマ『カルテット』

 「女からキスしたら男に恋は生まれません」

ドラマ『カルテット』

「(ボーダーを着てきていい日は)昨日ボーダー着てた人と会うときじゃないですか?」

ドラマ『カルテット』

かなり勉強になりました。
間違いないですね。

 「(いちゃいちゃしようとしたら)あっそこおじいちゃん寝てるんで そこお父さん その横お母さん」

ドラマ『カルテット』

 「ハローグッバイな子ね」

ドラマ『カルテット』

いるいる。

 「私たち同じシャンプー使ってるじゃないですか」

ドラマ『カルテット』

「泣きながらご飯食べたことがある人は生きていけます」

ドラマ『カルテット』

嫌なことがあったときは必ずこのセリフを思い出します。
ちなみに真紀さんとすずめちゃんのシーンです。

 「見つけてくれないかくれんぼの悲しさを味わうことになりますよ」

ドラマ『カルテット』

 「ゴミを捨てない人間はゴミから見てもゴミです」

ドラマ『カルテット』

ゴミからみてもゴミはかなりパンチワード。

 「いっそどこまで怒るか試してみましょうか」

ドラマ『カルテット』

 「足の臭い美人さんじゃないですか?」

ドラマ『カルテット』

 「僕の部屋に入る前にトイレのスリッパ脱いで」

ドラマ『カルテット』

 「茶色い馬の子と書いて茶馬子」

ドラマ『カルテット』

 「元気があったら人は結婚しないでしょ」

ドラマ『カルテット』

 「猛暑で離婚はしません」

ドラマ『カルテット』

 「婚姻届は呪いを叶えるデスノートです」

ドラマ『カルテット』

 「妻と猫とカブトムシいて話通じる順に言ったら、カブトムシ、猫、妻だからね」

ドラマ『カルテット』

「ママが醤油でもソースでも食べれる方がモテるよって」

ドラマ『カルテット』

 「ピンポピンポピンピンポンポーン(チャイムの鳴らし方)」

ドラマ『カルテット』

「(ハムスターが死んだ話の後)あと何死にました?」

ドラマ『カルテット』

すずめちゃん。
デリカシーのなさがおもしろい。

「子をかすがいにしたときが夫婦の終わるときや」

ドラマ『カルテット』

 「家森さん、少子化問題についてどう思いますか?」

ドラマ『カルテット』

「(怒られないですか?)もうすでに怒られてるんで」

ドラマ『カルテット』

超共感できるセリフ。
どうせ怒られるならなにしても一緒ですよね。

 「生卵投げられちゃう!」

ドラマ『カルテット』

 「(夢は)お布団の中に住むことです。あとは自分の部屋に回転寿司をつくることです」

ドラマ『カルテット』

 「志がある三流は四流だからね」

ドラマ『カルテット』

 「なんなんですかその夫婦の安全神話」

ドラマ『カルテット』

 「この世で一番の内緒話って正義は大抵負けるってことでしょ」

ドラマ『カルテット』

 「楽に素早く10万円稼げる方法あるらしいので」

ドラマ『カルテット』

 「タマ(ふぐり)のことでしょ?!どうして自分についてるもののことでそんな興奮できんのよ」

ドラマ『カルテット』

 「(結婚)指輪というかオブジェです」

ドラマ『カルテット』

 「いいよ自分の人生なんていらない面白くないもん」

ドラマ『カルテット』

 「小学校のときのあだ名は漢字帳(別府さん)」

ドラマ『カルテット』

「へぇからは何も生まれませんよ へぇを生まないで」

ドラマ『カルテット』

 「冷たい便座って寿命縮むよね」

ドラマ『カルテット』

 「向こうが僕を好きになってくれる確率が極めて低いからです」

ドラマ『カルテット』

 「私の好きな人には好きな人がいて、その好きな人も私は好きな人で」

ドラマ『カルテット』

 「君の好きはどこに行くの?置き場所に困らない?」

ドラマ『カルテット』

 「私の好きはその辺にゴロゴロしていて」

ドラマ『カルテット』

 「白い服を着てナポリタンを食べるとき、その人がいつもちょっといるの いて、エプロンかけてくれるの そしたらちょっと頑張れる」

ドラマ『カルテット』

そういう好きな人とのきれいな思い出、一生忘れられないだろうな。

 「好きってことを忘れるくらいの好き」

ドラマ『カルテット』

 「それはきっと高い絵を買わされるね」

ドラマ『カルテット』

 「僕は好かれたいだけで、人を好きになったりはしません」

ドラマ『カルテット』

 「両想いは現実 片想いは非現実」

ドラマ『カルテット』

 「ナポリタン危険です 白い綺麗なお洋服だから」

ドラマ『カルテット』

 「あれぇ↓(家森さん)」

ドラマ『カルテット』

 「行った旅行も思い出になるけど、行かなかった旅行も思い出になるじゃないですか」

ドラマ『カルテット』

 「S(好きです)・A(ありがとう)・J(冗談です)の三段活用になるよ?」

ドラマ『カルテット』

「そうね人生は、まさか〜」

ドラマ『カルテット』

 「ニモは商品名です 本当の名前で呼んで?」

ドラマ『カルテット』

「人を好きになることって絶対裏切らないから」

ドラマ『カルテット』

 「だってこぼれてたもん 人を好きになることって勝手にこぼれるものでしょ?」

ドラマ『カルテット』

 「2種類あるんだ 人生やり直すボタンがあったら押す人間と、押さない人間」

ドラマ『カルテット』

 「趣味にできたら幸せだけど、夢にしたら泥沼で」

ドラマ『カルテット』

 「夢見て損することはなかったなって」

ドラマ『カルテット』

 「骨付きカルビ加えながら電柱蹴飛ばして歩いてるみたいですよ」

ドラマ『カルテット』

 「人生ちょろかった!あはははははは」

ドラマ『カルテット』

たまに無性に言いたくなるセリフ。
成功して言いたい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

セリフ以外では、フライドポテトでジェンガをするシーンと朝の屋上でサッポロ一番を食べるシーンがとても好きです。

ぜひやってみたいですね。

坂元裕二監督は本当に天才です!

今後のドラマにも期待です。