田舎でのびのびと生活してきた私が、大学進学を機に都会で1人暮らしを始めた経験談♪
都会の大学への進学が決まり、都会での新生活を不安に思う方や、都会で1人暮らしをしていくことに不安で進学を感じている方は多いのではないでしょうか。
私自身がそうでした。
18年間田舎でのびのびと育ってきましたが、大阪への大学進学が決まり、急に都会で1人暮らしすることになったのです。
もともと都会での生活に憧れはありましたが、いざとなると都会での1人暮らしは不安でいっぱいでした。
今回は田舎でのびのび育ってきた私が大学進学を機に都会である大阪で1人暮らしをした経験について。
都会での1人暮らしで不安だったこと、不安解消法、やってよかったことなどを経験をもとにお伝えします。
進学を機に田舎から都会で1人暮らしする人や都会への進学を迷っている人の参考になれば幸いです。
田舎育ちの私が都会暮らしで慣れなかったこと
とにかく人が多い
どこを歩いていても人がいる……
田舎でのびのび育ってきた私。
田舎特有の窮屈さのようなものは感じていましたが、人口密度は低かったので、道を歩いていて人が多い! と感じたことは1度もありませんでした。
そんな私が都会に引っ越してきて1番びっくりしたのはなんといっても人の多さ。
都会では外に出るととにかく人がいて、大きな駅は歩くのも億劫になってしまうほどの人で溢れていました。
田舎のびのび暮らしたった私が都会の人の多さに慣れるまで、1か月くらいかかったと思います。
お店の行列
1時間待ちなんて信じられない……
これは覚悟しておいた方がいいと思います。
ちょっと友達とランチ、ちょっと友達とラーメンでこんなに並ぶとは思っていませんでした。
田舎暮らしでは考えられない行列になかなか慣れず、予約してから行くというのを覚えたのも、恥ずかしながら都会での暮らしを経験してからでした。
特にびっくりしたのが、都会の人は平気で何時間も並ぶ人が多いということ。
今では私も有名店や観光地で平気で何時間も並んだりするので、都会に慣れたなぁと実感しています。
電車の乗り換え
一体何本の線があるの?!
引っ越してから2か月くらい、出かける度に迷子になっていたように思います。
田舎では考えられない線の多さに戸惑い、都会の電車でスムーズに乗り換えできるようになるのにかなり苦労しました。
はじめは超難題だと思っていたのに、今では迷わずすいすい行けるので、慣れが重要です。
電車乗り換えアプリやマップアプリは必ず入れておきましょう♪
田舎から都会に引っ越して良かったこと
雑誌やTVで見た憧れのお店に行ける
道を歩いているだけで行きたいお店や欲しい洋服が目に留まる!
TVや雑誌で見たカフェやアパレルショップに行けるというのは、田舎暮らしだった私にとってはとても不思議な感覚でした。
田舎にいたときは、雑誌で可愛い洋服を見つけたとしても必ずと言っていいほど都会にしかない店舗のものだったので、実際に店舗に行ってショッピングするというのは考えられませんでした。
行きたいお店に行けるのは都会暮らしのメリットだと実感しました。
多くの人との出会いがある
田舎と都会では圧倒的に人の数が違うため、必然的に人との出会いが増えました。
特に大学ではたくさんの人と出会い、都会に引っ越してきて本当に良かったと思いました。
増えたのは出会う人の数だけではなく、さまざまな考えを持った人や幅広い年齢層の人との出会いが数多くありました。
外に出るだけで人との出会いや新しい発見があるといっても過言ではありません。
人との関わり方について深く考えるようにもなりました。
いろいろな経験ができる
都会では人との出会いが増えたり、いろいろな場所へ出かけることにより、田舎では経験できなかったような経験も数多くできました。
田舎に比べると都会の方がアルバイトの求人数も多いため、やってみたかった業種はすべて経験することができました。
すぐ近くで好きなアーティストのライブやイベントが行われているのにも感動しましたね。
新生活でやってよかったこと
入学後すぐにアルバイトを始める
都会での新生活を始めるにあたり、金銭的に不安だったという理由で引っ越し後すぐに始めたアルバイトですが、さらに嬉しいこともありました。
それは大学の友達や先輩との出会いです。
田舎から都会へ大学進学してきた私は、もちろん知り合いゼロからのスタートだったため、早く友達を作りたいという思いでいっぱいでした。
私が入学後すぐに始めたアルバイトは飲食店で、同じ大学の学生が多く働いていたため、ラッキーでしたね♪
早く大学の友達を作りたい! という人は、学生が働いていそうな大学が近い飲食店などでアルバイトするのがおすすめ♪
アルバイトでは人との出会いだけではなく、さまざまな学びや発見がありました。
とりあえず安い物で必要なものを揃える
新生活が始まるとき、家具や雑貨、持ち物にこだわりたい! という欲求は我慢して一旦安物で必要なものを揃えました。
金銭的に不安だったというのもありますが、都会での新生活で新しい友だちとお茶をしたり、ご飯を食べに行ったりしたいという気持ちもあり、貯金がしたかったためです。
すべてにこだわって揃えてしまうと、一気に大金を使うことになってしまうため、最初はフリマアプリや中古ショップ、百均などで揃えるのがおすすめです♪
初めは節約。
貯金できてから少しずつ。
音が出るものを買う
私は田舎から都会に引っ越してきた初日にTVとWi-Fiのルーターを購入しました。
これは完全に都会での寂しさ対策です。
都会といっても、アパートでの1人暮らしは寂しさを感じてしまうため、TVなどの音が出るものを購入し、気分を紛らわせました。
おかげでホームシックにならなかったので、よかったと思っています。
学生時代に都会で1人暮らしをして得たもの
度胸がついた
田舎でのんびり暮らしをしていた私が都会で1人暮らしをするようになって、自分でも実感できるくらいの度胸がつきました。
引っ越したばかりの頃は都会での暮らしそのものが挑戦で、不安や孤独、緊張に抗いながら生活するのにも精一杯という感じだったので、かなり強くなれた気がします。
都会での1人暮らしを始めてから、何事にも挑戦してみようという思いが強くなりました。
お金のやりくりができるようになった
都会は、街を歩けば美味そうなお店やおしゃれな洋服、楽しいイベントで溢れています。
交際費や電車代、家賃、生活費などを払いながらそれらの欲求を上手くコントロールし、適度に欲求を満たしながらなんとか生活していかなければいけません。
そのような都会暮らしをしている中で、自然にお金の管理が上手になりました。
自分でなんとかしようという力がついた
田舎暮らしとは違い、困ったときに助けてくれる家族や近所付き合いがない中で、都会での1人暮らしをスタートしました。
不安もありましたが1人でなんとかしようという力がついたのは大きな成果です。
田舎にいる頃は分からないことはすぐに人に聞いていた私ですが、都会暮らしを始めて自分で調べて解決できるよう試行錯誤するようになりました。
まとめ
いかがでしたか?
田舎でののびのび暮らしから都会での1人暮らしは不安なことの方が多くありましたが、それ以上に都会での1人暮らしで得られるものも多くありました。
私は都会で1人暮らしして本当に良かったです!