【資格・検定】数学技能検定2級とビジネス数学検定2級の独学勉強法!就活面接でのアピール方法は?

大学4回生のとき、「実用数学技能検定2級」と「ビジネス数学検定2級」をW取得しました。

現在は1級取得に向けて、勉強しています。

今回の記事では、資格取得に至った経緯や勉強方法、就活で役立ったことなどについてお伝えします。

これからなにかの資格・検定試験に挑戦してみたいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

W取得して良かったこと4つ

  1. 高校数学の復習と力試しができ、さらに応用力も身についた
  2. 塾講師や個別指導塾でのアルバイト採用時のアピールポイントになった
  3. 数学が得意という証明や自信になった
  4. ビジネス数学検定2級は、ビジネスの場や就職活動でのSPIなどでも役立った

「実用数学技能検定2級」と「ビジネス数学検定2級」は、主に高校数学をしっかりと理解している人であれば、難しい検定ではありません。

私は、高校で理系を選択していたので、数Ⅲまでしっかりと受験対策していました。

そのため、新しく覚えたり、学ぶというのはほとんどありませんでした。

高校でしっかりと数学の受験対策してきたという人には、おすすめの資格・検定です。

もちろん、力試しや予習・復習のために高校生のうちに受験するのもいいでしょう。

また、塾のアルバイトの採用面接を受けた際に、面接官とも話のネタになり、盛り上がりました。

そして希望通り、高校数学の担当を任せていただきました。

いずれにしても、数学ができることの証明にもなるので、塾などでアルバイトする際にしっかりとアピールできます。

さらに、ビジネス数学検定2級の場合は、就活のSPIと似たような問題も多かったので、その点でも非常に役に立ちました。

また、就活の面接時にしっかりとアピールできたので、記事の最後にその経験もお話しいたします。

資格取得に至った経緯

大学4回生の受験時の動機は“暇つぶし”です。

高校の頃、進学校の理系クラスで数学の授業が多かったため、数学の検定であれば勉強しなくても受かるのではないかと考えたことが正直なところです。

また当時、家庭教師のアルバイトで高校数学を担当したいと思っていたため、資格取得が採用や指導に役立つと考えました。

「実用数学技能検定2級」に向けての勉強

  1. 公式テキストの過去問を完璧に解けるようにする
  2. 忘れていた公式は高校の頃使用していた青チャートを見て思い出す
  3. 忘れていた公式を付箋に書き出してノートに貼り、隙間時間に勉強

まずは公式をおさらいし、全て思い出したところで公益財団法人日本数学検定協会の公式テキストを購入。公式テキストはすべて解けるようになるまで、間違えたところは反復しました。

「ビジネス数学検定2級」に向けての勉強

  1. 公式テキストを使って問題の傾向を掴む
  2. 余裕があればSPIの勉強を並行して行う

こちらも公式テキストを購入。

こちらは公式テキストを繰り返し解きましたが、そのほかの勉強は特にしていません。

また、当時はSPIの対策もしていたため、その勉強がとても役立ちました。

「実用数学技能検定2級」の勉強で大変だったこと2つ

  1. 公式を思い出すこと
  2. 範囲が広いこと

「実用数学技能検定2級」の勉強で大変だったことは、公式を思い出すことです。

高校で習った公式はチャートなどを見ながらすべて暗記するところから始めました。

また、範囲も広いので苦戦しましたね。

しかし、公式を頭に入れて問題を解く感覚を思い出してからは勉強のペースが上がりました。

そのため、高校在学中または卒業後すぐに受験してしまうことがおすすめです。

「ビジネス数学検定2級」の勉強で大変だったこと

「読み解く力」や「分析力」が求められることです。

「ビジネス数学検定2級」は「実用数学技能検定2級」と違い、公式の暗記や数学の問題集で対策できるものではありません。

表やグラフから読み取ったり、予測・計算をしたりするので、最初は問題に慣れず、苦戦しました。

しかし公式テキストなどで問題慣れし、傾向をつかむことでぐっと合格に近づけました。

試験の問題は、過去問と似たような問題が多かったように感じましたね。

「実用数学技能検定2級」について

実用数学技能検定2級の出題範囲は、高校2年生の内容が50%、高校1年生の内容が40%、特有の問題が10%です。

また1次が計算技能、2次は数理技能で構成されています。

「ビジネス数学検定2級」について

ビジネス数学技能検定は、日常の生活やビジネス現場での数字活用能力を測る検定です。

2級では、把握力、分析力、選択力、予測力、表現力の5つの力が問われます。

結果について

結果はどちらも一発合格。

実用数学技能検定の結果は、1次得点は15点/15点中(平均11.9点)、2次得点は4.6点/5点中(平均2.0点)でした♪

受験当時の2017年の合格率は21.9%でした。

進路アドバイザーが教える!就職活動でのアピール方法

よく〇〇の資格は使えないだとか、就活に役立たないなどの記事を目にします。

しかし、私はアピールの仕方次第だと思います。

ちなみに私のアピール方法はこちらです。

「塾でのアルバイトで高校2年生を担当したのがきっかけです。しっかりと知識を身に付けて、指導にあたりたいと考え、取得しました」

アピールポイントは「目的のために努力ができること」です。

ちなみに書類審査はほとんど通りました♪

感想・まとめ

学生時代は資格・検定挑戦に一番適した時期。

私は大学の頃、これらの検定以外に資格や検定を6個取得しました。

実用性や他者からの評価というよりも、自信が持てたり、充実感を味わえました。

そして単純に“勉強することは楽しい”と思います。