【受験】数学の没頭歴10年の私が教える数学の苦手克服法!勉強方法や百均で買える勉強工夫アイテムも!

突然ですが、みなさんは数学が好きですか?

私は数学が大好きで、大人になった今でも暇つぶしに数学の問題を解いたり、問題を考えたりしています。

学校の授業では頻繁に居眠りをして先生に怒られているような子どもでしたが、数学の授業だけは1度も寝ませんでした……!

高校では数ⅢCまで学習し、大学進学後は経済数学や統計学に没頭しました。

大学在籍中は実用数学技能検定2級とビジネス数学検定2級も取得しました。

今回の記事では、数学が苦手という方の克服法や私が実際にしてきた勉強方法、百均で購入できるおすすめの勉強便利グッズをご紹介します。

数学が苦手、もっと得意になりたいという方はぜひ参考にしてください。

数学が好きになったきっかけ

きっかけは中学3年生の頃に参加した「数学オリンピック」です。

中学では成績学年5位以内を常にキープしており、数学のテスト結果も良好だったため、先生にすすめられて参加することになりました。

友達2人のペアでの参加でしたが、点数が良かったようで、何の賞だったかの記憶は曖昧ですが入賞しました。

ペアの友達は私よりもかなり成績が良かったためその友達のおかげだとは思いますが、先生や親に褒められたため、かなり自信がつきました。

それをきっかけに、数学が好きになりました。

高校数学での挫折

高校は進学校の理数をメインで学ぶ偏差値66高校の理数科へ進学しました。

よし! 高校でも数学を頑張ろうと張り切っていましたが、まさかの挫折。

1発目の中学総復習のようなテストで、クラスで唯一満点を取って浮かれていましたが、そこから見事に成績が下がっていきました。

かなり早いスピードで進められ、先生がランダムに生徒をあてて問題を解かせるという緊張感のある授業の中でプレッシャーを感じてしまったというのもあります。

しかし、1番大きな要因は「高校数学の勉強法がよく分からなくなった」ことです。

授業がストレスになり、学校に行くのもつらかったです……。

挫折の原因

高校1年生のときは、高校数学の勉強法が分からず、成績も上がらないという負のスパイラル状態に陥っていました。

そうなると勉強意欲も湧かず、ほかの教科の勉強も手付かずという状態でした。

そんなときにふと思い出したのが、中学で成績上位だった頃の自分。

あのときの自分ってどうやって勉強してたっけ……? と考え、中学から高校では大きく自分の勉強方法が変わったことに気づきました。

挫折をしたときは原因を探ってみることが大切です!

予習の重要性【予習(家または塾)→復習①(授業)→復習②(家)】勉強法

私は高校合格と同時に約5年通っていた塾を辞めました。

それまで通っていた塾は、予習をメインに行う授業スタイルでした。

そのため、学校の授業が自然と復習になっていました。

塾で分からない問題を徹底的に潰してから学校の授業に臨んでいたため、授業で困るということがほとんどありませんでした。

しかし塾を辞め、予習を一切しなくなったことに気づきました。

自分には【予習(家または塾)→復習①(授業)→復習②(家)】のスタイルが合っていたのだと気づかされました。

塾に通わず【予習(家または塾)→復習①(授業)→復習②(家)】勉強法を復活

事情があり、塾に通えなかったため、家できちんと予習することを決意しました。

前日の夜に教科書の3ページ~5ページを先取りし、解説をじっくり読んで練習問題と実践問題をゆっくり解き、分からない問題だけを授業で解決するようにしました。

予習するようにしよう! と心に決めたときは、負荷が増えると思いましたが、実際は負荷がかなり減ったんです!!

【予習(家または塾)→復習①(授業)→復習②(家)】勉強法のメリット

私が感じた【予習(家または塾)→復習①(授業)→復習②(家)】勉強法のメリットは「楽になる」ということです。

なんで?! と思われるかもしれませんが予習、復習①、復習②と3段階に分けることによって、1つ1つの負担が軽減されます。

予習することで心の余裕を持って授業が受けられ、授業で分からない箇所がクリアになって、さらっと復習する程度で済むことも多くなるからです。

授業中に問題が分からなくなってしまうと、「先生にあてられたらどうしよう」「みんなはすらすらっシャーペンを動かしているのに」と焦ってしまいます。

さらに分からないまま授業が終了してしまい、復習にも時間がかかってしまうという状況に陥ってしまいます。

まさに高校1年生の頃の私で、【予習(家または塾)→復習①(授業)→復習②(家)】勉強法を再開させてからは授業中焦ることもなくなり、成績も自然に上がっていきました。

予習することで、授業での内容が頭にすんなり入ってくるようになりました♪

【予習(家または塾)】自宅で予習するときのポイント

自宅では、完璧に理解できなくても大丈夫! と余裕を持って予習することがポイントです。

1人で孤独に勉強して、全員が全て理解できれば、学校の授業の意味がなくなります。

すべて理解しなきゃと焦らず、机に向かいましょう。

時間がないときはさらっと見る程度でも◎です!

私はベッドで寝転びながら教科書を見るだけのときもありました……!

しかし、それでもやるとやらないのでは授業の理解度がかなり違います。

ゆるーく継続して続けるのが重要です。

また、予習のときは学校の教科書(たまにチャート)のみを使用していて、参考書は特に使用していません。

予習は肩の力を抜いて行いましょう♪
また、分からなかった箇所には付箋などで印をつけておくのを忘れずに!

【復習①授業】授業を受けるときのポイント

上記に予習で分からなかった箇所には付箋などを付けておくのがおすすめだと述べましたが、ココがポイントです。

私は、授業では『予習で理解できた箇所の確認』と『分からなかった箇所の理解』を行いました。

そして分からないところにつけた付箋は理解できたら、外します。

そうすることで、分からない問題を0にできた! という達成感が生まれます。

そして授業でもやはり分からなかった問題は付箋を残したままにし、家で参考書や類似問題の解説を読みながら徹底的に潰していきます。

授業でも取れなかった付箋が取れたときは2倍の達成感が味わえますよ♪

重要なところに付箋を貼るのではなく、分からないところに付箋を貼り、付箋を0にすることを目標にしました。

【復習②(家)】家で復習するときのポイント

家で復習するときは予習のときと違い、問題集や参考書を活用していました。

私は数学においては反復して問題を解くことが大切だと感じています。

教科書の練習問題や実践問題が解けるようになって満足するのではなく、問題集の類似問題や少しひねりのある問題を解くことで、公式や解法を使いこなせるようになります♪

もちろんチャートでも◎です。

さまざまな問題を解くことで、問題慣れできます。
公式を使いこなすことを目標にひたすら反復しましょう。

百均で買えるおすすめの勉強グッズをご紹介

変わったグッズではありませんが、「ノート」と「いろいろな大きさの付箋」です!

これから数学以外の教科でも使える付箋勉強法を紹介するので、暗記が苦手! という方はぜひ参考にしてみてください♪

やり方は非常にシンプルです。

覚えられない公式や、忘れていたことなどを都度付箋に書き、ノートにベタベタ貼っていきます。

そのノートは暗記用ノートにし、電車の中や隙間時間に見直します。

そして、覚えたものは付箋を外していきます。

そうすることで、自分が覚えられていない公式などがどれくらいあるのか常に把握できます。

簡単かつシンプルなのでぜひ実践してみてくださいね♪

付箋がなくなっていく(=分からないことが減っていく)のが快感でした♪

数学の魅力

私が思う数学の魅力は、ありふれた意見にはなりますが、答えが決まっていることです。

やり方さえ理解できていれば、すらすらとペンが進みます。

何回も反復した問題であれば、ぼーっとしていても解けるので好きです……!

また、少しひねった問題や見たことがない問題が解けたときの快感はたまりません!

また、確実に数字にも強くなれるので、必ず仕事や生活していく上で役立ちます◎

まとめ

いかがでしたか?

数学が苦手という方は、必ず苦手意識を持ってしまった原因があるはずです。

原因を追究して、自分に合った勉強法で苦手な数学を克服しましょう♪

数学の勉強法は無限にあるので、あくまでも参考までに……!